泡沫の記憶

「ごめん…

朱夏…

好きだよ

だけど…
ダメだったんだ

特別な感情で
好きになったら…

オレが謝るから…

朱夏のお父さんにもお母さんにも
全部オレが話すから…

だから…

また…
オレのかわいい姪でいて…」



朱夏

許して…



あの夏

オレは確かにキミを愛した



好きだった

姪としてではなくて



なかったことにはできないけど



また戻らなきゃいけないんだ

叔父と姪の関係に…



間違った愛情表現だった



ごめん

オレが全部悪いから



朱夏

どぉか

幸せになって…



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