初恋は委員会とともに
エピローグ
「寧々ー。今日始業式だよー!」
「はーい!分かってるよー!ちょっと待って!」
「もう!早くー!」

「遅いよー!」
「ごめんてー、麻耶!怒んないで!」
「はぁ。そうだ。いいニュース教えてあげる。」
「何よー。」
「ちょっと待ってね。その前に1つ言わせて。」
「何?」
「寧々、光輝さんと連絡先交換してなかったの!!」
「うん。なんで?別にいいじゃん!ってか麻耶も交換してないでしょ!」
「私はいいの!もう、なんで交換しなかったのよー...」
「だってー...」
「まあ、いいや。いいニュース知りたいでしょ!」
「うん!」
「光輝さんから寧々に伝言。」
「えっ!?いつそんなの聞いたの?!」
「光輝さんの友達からまわってきたの!連絡先持ってないからいえなかったって。」
「えっ!そうなんだ... で?内容は?」
「手紙ありがとう。気持ちに返事出来なくてごめん。だって。」
「そっか。読んでくれたんだ。よかった。」
「まだ続きあるよ?」
「もし気持ちが変わらないなら、神奈川で待ってるって。」
「えっ!?」
「なんで私がこんなの言わなきゃなのよ!ほんとにもー!」
「マジか!そっか!」
「めっちゃにやけてるよー。」
「言うなー!」
「笑笑 ごめんてば笑 ってか寧々、その大学行きたいならマジで勉強頑張らないとだよ?」
「えっ!?マジか... でも、頑張りたい。」
「そう!ならいいわ。私がビシバシ教え抜いてあげるから笑 」
「うぅ。 頑張る!」
まだまだ私の恋は続く模様です♡
< 10 / 10 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop