はやく俺のモノになればいいのに
――――ドクン
「出張なんだよね」
「へえ」
もしかして。
「ほんと携帯みないよねー、あんた」
「空気読んでくれない」
「まさか。女の子きてんの?」
「玄関の靴見りゃ予想つくだろ」
「どんな子? 紹介してよ。リトにも、ついに彼女か~!」
「うざい」
ユキさんが、いつものユキさんじゃない。
「なにシャワーなんてしてるの」
「外出てたから汗かいたんだ」
「あんたがデートするなんてねぇ。あ、それで趣味変わったの? 猫のぬいぐるみ集めて」
「いいから帰ってよ」
「どうりで。あたしがちょうだいって言ってもくれないわけだ」
壁が、ない。
ユキさんは素で話すとあんな感じなんだ。
「出張なんだよね」
「へえ」
もしかして。
「ほんと携帯みないよねー、あんた」
「空気読んでくれない」
「まさか。女の子きてんの?」
「玄関の靴見りゃ予想つくだろ」
「どんな子? 紹介してよ。リトにも、ついに彼女か~!」
「うざい」
ユキさんが、いつものユキさんじゃない。
「なにシャワーなんてしてるの」
「外出てたから汗かいたんだ」
「あんたがデートするなんてねぇ。あ、それで趣味変わったの? 猫のぬいぐるみ集めて」
「いいから帰ってよ」
「どうりで。あたしがちょうだいって言ってもくれないわけだ」
壁が、ない。
ユキさんは素で話すとあんな感じなんだ。