プリンセスストロベリーの憂鬱
夏恵は、酷く優しい顔で、ストラップを手で触れた。
「カイは友達。カイのママはパワーストーンでアクセサリー作る仕事してるの。これ、二つとも一つの石を割って私とカイに同じストラップ作ってくれたの」
ラピスラズリ
ターコイズ
フローライト
と言う石だと教えてくれた。
「本当の友達だろうな。架空の友達じゃないよな」
「なにそれ」
「お前のお母さん、お前に聞いたら夏恵に友達いないって言ってたから」
「カイは友達。カイのママはパワーストーンでアクセサリー作る仕事してるの。これ、二つとも一つの石を割って私とカイに同じストラップ作ってくれたの」
ラピスラズリ
ターコイズ
フローライト
と言う石だと教えてくれた。
「本当の友達だろうな。架空の友達じゃないよな」
「なにそれ」
「お前のお母さん、お前に聞いたら夏恵に友達いないって言ってたから」