碧花の結晶

出逢






私もミラも、予想通りAクラス。




私は魔力が高いとされる王族。 まして碧花だ。それにミラは仮にも王家に使える実力を持つ騎士。






そんなことより、元びっくりしたことは、Aクラスメンバーが計5人しかいなかったことだ。



つまり、私とミラを除けばあと3人。





国内最高クラスのこの学校でも、魔力1万以上の人はあまりいないことが分かる。










しかもこの学校は、留年や退学などの事態がない限りクラス替えは無し。





この5人でこれから長い学園生活を共にしていくのだから、 仲良くなれればいいと思っている。











どうやら、教室はクラスごとに別の塔になっているらしい。そしてそこに寮も併設している。







「へぇ…随分豪華な学校ね。」







「そりゃあまぁ…学費なんてとんでもなく高いですから。」






「そうなの? いくらぐらい?」






「えーと、確か…1年で…」






ミラが教えてくれた額は、下手をすれば平民が5年働いてやっと手に出来そうな額。







「それはとんでもないわ…奨学金に感謝ね。」









Aクラスがある塔まで結構な距離があり、雑談をしながらA塔まで向かっていた。




Aクラスの教室や寮はまるでお城のような建物として有名であり、ルーナが始終驚きを隠せなかったのは言うまでもない。
















< 12 / 30 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop