Keeper.ll



〈それでは次の競技の方集まってください〜!!次は騎馬戦です〜!!〉


「あら、あんたのとこの男どもが出る競技じゃない?」

『いや、神龍のメンツが出るのはあってますが…あれ男子全員出る競技なんですよ。』


「へー。見に行くのよね?私も言っていい?」


『は?』


いやいや、は?希望さんはニコリとした笑顔で私の腕を掴む。ひえっ、なになに、怖い怖い。


「いいじゃない!行きましょ?せっかく来たんだから!」


『いや、』

「なによ、保護者の人だって応援席言ってもいいでしょ?」


『うーん、みんな遠くから見てるのでいませんよ…?』


応援席にまで保護者がズケズケと行くところなんて見た事がないんだけど!?あるの!?そんなことあるの!?

しかも希望さんは聞く耳を持たずにどんどん進んでいく。そう言えば希望さんは私の保護者として行くのだろうか。間違ってはいないけれど。


「大丈夫、理事長にイチャモンつけられても私、追い返すこと出来るから!」


『そういうことじゃないんですよね〜!!』


どんどんと引きづられ続けもう応援席は目の前だ。あ、千歩の顔が見えた。多分私のことは見えていないけれど。

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