UNCERTAIN STORY
「あ・あんた…一体何者だ!?」


私は質問に答えてあげた。


「私はリイム・ヴィレッド。武道家兼元素師の美少女よ♪」


私の自己紹介に、男は顔を真っ青にして入口に向かって全速力で走って行った。


「は・破滅の魔神だー!!!!!」


男が去って残された私はポツンと言った。


「また破滅の魔神か…。」


私が若干落ち込んでいると、アーガスが声を掛けてきた。


「早く行こうぜ。目的の物を手に入れないとな。」


確かにアーガスの言う通り…いつまでも落ち込んでても仕方無いしね。


「分かった。行きましょ。」


私達は揃って扉を抜け、奥に安置されていた宝箱を見付けた。


「じゃあ開けるわよ。」
「ああ。」


宝箱を開けると、見事な装飾が施された短剣を見付けた。


「よっし、風の短剣GETー♪♪
手に入れたらこんな所に用は無いわ。
早く出ましょ。」


「そうだな。」


風の短剣を手に入れた私達は、サンエナのギルドに戻ってきた。


風の短剣をギルドマスターに渡したら、驚いてたよ。


「一体どうやって手に入れたんだ…?」


マスターの質問に私は、
「それは企業秘密よ♪」

「…確かに詮索する事じゃないな…。
ほらよ、報酬だ…。」


そう言うとマスターは私に向かって、報酬が入った袋を投げてきた。


「ありがと♪
それじゃあまたね~♪」

私は手を上げてマスターに礼を言い、ギルドを後にした。


ギルドを出て歩いていたら、アーガスが話しかけてきた。


「そういや、今度は何処に行くんだ?」


アーガスの質問に私は考えながら、


「そうね~、水の都【シンディア】が良いかな?ここからもあまり遠くないし。」


水の都だから涼しいだろうしね。


「さ、行きましょうか♪」
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