eternal〜守りし者〜
再び紗江はそこへ戻ると、将呼と沙莉に2人が暫く戻れないと話した旨を伝えた。
『…失礼致します。』
空我が静かに襖を開けると、横たわる鈴の側で肩を落とす将季の背中が見えた。佐護路は一目鈴の顔を見たいと思う気持ちを堪えその場を去った。権蔵はそんな佐護路を追った。
空我は部屋の中へと入ると、将季の少し後ろに座った。
『………殿…。』
空我は眠る鈴の顔を見ると、それ以上の言葉が出て来なくなった。
『………俺は…幸せに思う日々が怖かった。いつか失うのでは無いか…消えてしまわないだろうかと…それを恐れた…。そんな俺に蔵茉はこう言った。…それが幸せの証なのだと…。』
将季は鈴の枕元に、自分のお守りを置いた。
『……鈴に……お前にも……必ず守ると誓ったのに……。』
将季の目から涙が溢れた。
『……鈴は……鈴様は…殿をお守りする事が出来て…きっと…喜んでおられる……。殿の愛するお方は…そうゆう方に御座います。』
『目覚めたら…また…笑ってくれるかのぉ…鈴…今は、あの笑顔が…たまらなく愛おしい…。』
『……待ちましょう。私も、あの笑顔に救われた1人です…。紗江も…お子達も皆…お2人にはずっと笑っていて頂きたいと…そう願っております。』
『…失礼致します。』
空我が静かに襖を開けると、横たわる鈴の側で肩を落とす将季の背中が見えた。佐護路は一目鈴の顔を見たいと思う気持ちを堪えその場を去った。権蔵はそんな佐護路を追った。
空我は部屋の中へと入ると、将季の少し後ろに座った。
『………殿…。』
空我は眠る鈴の顔を見ると、それ以上の言葉が出て来なくなった。
『………俺は…幸せに思う日々が怖かった。いつか失うのでは無いか…消えてしまわないだろうかと…それを恐れた…。そんな俺に蔵茉はこう言った。…それが幸せの証なのだと…。』
将季は鈴の枕元に、自分のお守りを置いた。
『……鈴に……お前にも……必ず守ると誓ったのに……。』
将季の目から涙が溢れた。
『……鈴は……鈴様は…殿をお守りする事が出来て…きっと…喜んでおられる……。殿の愛するお方は…そうゆう方に御座います。』
『目覚めたら…また…笑ってくれるかのぉ…鈴…今は、あの笑顔が…たまらなく愛おしい…。』
『……待ちましょう。私も、あの笑顔に救われた1人です…。紗江も…お子達も皆…お2人にはずっと笑っていて頂きたいと…そう願っております。』