俺がお前で、お前が俺!?
『私は男になってみたかったんだよね!』
入れ替わってすぐ、陽葵が言った理由がわかった気がする
合ってるかわからないけど
俺は家の前にきた
雄太「………。」
陽葵「………。」
陽葵は俺を降ろした
雄太「ごめん………まさかお義父さんが。」
陽葵「…………なんで、陽葵きてくれたの?」
雄太「さっき電話をかけた。そしたら………聞こえた。」
陽葵「え、電話。確かあの男が消したはずじゃ………。」
雄太「出るほうにスライドしたんだよ。」
陽葵「………。」
雄太「ほんまごめん。」
陽葵は頭を下げた
陽葵「…………言ってくれたら。悩まず言ったら……。」
雄太「そんな………言えるわけがないでしょ?お義父さんにそんなことされたなんて。そりゃ、助けてもらいたかったよ………けど、雄太はそういう話苦手だし。………あと、みんなには刺激が強すぎるよ。私だけ私だけで留めておいたら……」
陽葵は泣いた
陽葵「ごめんな、気づいてやれんくて。鈍感だからさ、お前はいつも明るいし……。」
俺は頭を撫でた
月を隠していた雲がなくなった