となりのオオカミくん





そしてまた次の日。






今日も平日で学校があるけれど、昨日と少し違う。






__なぜなら。









「綾川さんおはよ」





午前7時過ぎ。


いきなりインターホンが鳴ってドアを開けてみたら、ふぁあ、と大きなあくびを手で抑えながら寝間着姿で立っている一ノ瀬くんがいた。






「お、おはよう」





そうか、昨日来なかったからちょっと忘れてたけど、そういえばこの人毎日朝ごはん食べに来るんだった。





とはいえ、もう若干慣れてきたところもあって、私はなんのためらいもなく一ノ瀬くんを家に招き入れる。










_実は、私の平日の朝は少し忙しい。自分の朝ごはんとは別に、お弁当も作らなくちゃいけない。







これは私の昔からの性分で、お弁当作りは絶対に手を抜きたくない。






だから毎日、少し早起きしてお弁当作りを頑張っている。








今日はいつもより早く目が覚めたから、もうお弁当は出来上がっている。






あとは包むだけ___。


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