こぼれるほどの愛を、君だけに。【完結】
『ねぇ、なんで分かったの?
 どうして助けに来てくれたの?』


「駅の近くで偶然飯倉さんに会って。
 密葉も一緒にいたけどすぐに帰った、って
 教えてくれたんだけど、
 反対側の歩道をリエが歩いてたんだ。
 あの子と一緒に帰った、って
 飯倉さんが言ってて」




私が地下道の扉の中に閉じ込められたあとだ...



「なんかちょっとひっかかって
 すぐにリエを追いかけて、
 それから、問い詰めた」



『ねぇ、手荒なことはしてないよね』



「そんなことしないよ。
 テレビドラマじゃあるまいし」


『なら...いいんだけど』



でも、そんな簡単に
私を閉じ込めたこと、白状しないと
思うんだけど・・・?

ま、いっか。



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