こぼれるほどの愛を、君だけに。【完結】
『ながさ・・』


「蜜葉」


『・・なに? どーしたの?』


「いー加減、長沢君、っての
 やめない?」


『ほぇ?』


「名前、呼んでよ」


っ!

思ってたよ。
それ、ずっと思ってよ。
けど、けど。
いざってなると、どーしても・・



「困った顔、してる」


『いや、その・・困ってるわけじゃ』


「いーよ、別に。
 無理しなくて」


『無理じゃないっ、無理じゃない』


「はいはい」


うわー、完全につき離された!



「ハンバーグ食べたい。
 あの店入ろ」



『う・・ん』




手をグイッと引かれ、
近くのレストランに入る。





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