こぼれるほどの愛を、君だけに。【完結】
「ごめん、密葉」


『彪・・?』


「”拓郎”って、アイツのことは呼ぶくせに
 俺のことは名前で呼んでくれなくて
 腹が立って・・」



そっか・・
それで機嫌が悪かったんだ・・



「情けない。ダサ過ぎて、
 自分で自分が嫌になる。
 ...そう思ったら
 密葉にどんな顔して会ったらいいのか
 わかんなくなって...」



周りからみたら
小さいことかもしれない

他人からみたら
大したことじゃじゃいかもしれない



けど
私たちにとっては

きっとそれは

とても意味があって

大切なこと。

とても簡単で

難しいこと。



だからこんなにも

時間がかかった―――
< 147 / 153 >

この作品をシェア

pagetop