空よりも海よりもキミのことを知りたかった。
翌日。
早速休み時間に同じクラスのたっくんに聞き込みをした。
たっくんはあくびをひとつした後、だるそうに答えた。
「青のスパイク?サッカー部は赤に黒のラインて決まってるよ。何かの見間違いなんじゃない?」
そう言われて呆気なく会話終了。
購買部にお気に入りのツイストパンを買いに言ってしまい、手がかりさえ聞き出せなかった。
ならば、ローラー作戦だ。
クラスを1つずつ回って該当者を見つけるしかない。
「夏帆ちゃん、今日はお弁当海くんと食べて。私、ちょっと徘徊してくる」
「えっ...?待ってよ、碧萌ちゃん!」
私は怪しまれないよう移動教室セットを持ち、廊下を歩いた。
ちらっと見て歩く、ちらっと見て歩くを繰り返す。
不審極まりない行動に周りからは冷ややかな視線。
だけど、諦める訳にはいかない。
私だって女の子だ。
恋に恋する女の子だ。
一目惚れを信じたって、それに酔ってたっていいでしょう?
少なからず、中学までのデブバカ地味子は卒業して今はあの時のうん百倍も可愛いんだから。
なんて自分を絶賛し鼓舞しながらとにかく歩いた。
校内を4周した。
しかし、見つからなかった。
運命を信じた私はやっぱりバカなのだろうか。
早速休み時間に同じクラスのたっくんに聞き込みをした。
たっくんはあくびをひとつした後、だるそうに答えた。
「青のスパイク?サッカー部は赤に黒のラインて決まってるよ。何かの見間違いなんじゃない?」
そう言われて呆気なく会話終了。
購買部にお気に入りのツイストパンを買いに言ってしまい、手がかりさえ聞き出せなかった。
ならば、ローラー作戦だ。
クラスを1つずつ回って該当者を見つけるしかない。
「夏帆ちゃん、今日はお弁当海くんと食べて。私、ちょっと徘徊してくる」
「えっ...?待ってよ、碧萌ちゃん!」
私は怪しまれないよう移動教室セットを持ち、廊下を歩いた。
ちらっと見て歩く、ちらっと見て歩くを繰り返す。
不審極まりない行動に周りからは冷ややかな視線。
だけど、諦める訳にはいかない。
私だって女の子だ。
恋に恋する女の子だ。
一目惚れを信じたって、それに酔ってたっていいでしょう?
少なからず、中学までのデブバカ地味子は卒業して今はあの時のうん百倍も可愛いんだから。
なんて自分を絶賛し鼓舞しながらとにかく歩いた。
校内を4周した。
しかし、見つからなかった。
運命を信じた私はやっぱりバカなのだろうか。