同居中のイケメン幼なじみが、朝から夜まで溺愛全開です!
「幼いときからの存在って、絶対的なものだと思わない?」
わたしの前の空いてた椅子に座りながら、柚は自分の金髪を指で弄ぶ。
「特別な目で見ちゃうのもわかる気がするな。ま、大事にされてるってことだね。桐ケ谷はちょっと、異常すぎる気もするけど」
異常……。
柚のはっきりズバズバ言うところは、潔すぎて、悪意がないせいか、むしろ清々する。
思ったことがそのまま素直に口に出るタイプなんだろうな。
はっきり言ってもらう方がわかりやすいから、わたしとしては助かる。
「今の柚は、幼なじみに男を見せられて、戸惑ってるってところ?」
「そ、そんなんじゃ……」
ないって言っても、きっと柚にはバレバレなんだろうな。
男の子の千景くんを、わたしはまちがいなく意識してる……。
だけど千景くんの本心がどこにあるかわからないから、モヤモヤしちゃっているのかも。