同居中のイケメン幼なじみが、朝から夜まで溺愛全開です!
つい先日のホームルームのとき、委員会決めのくじ引きで、図書委員に当たってしまった。
今日は全学年の図書委員メンバーとの初顔合わせの日だから、なにがなんでも遅れるわけにはいかない……!
ダッシュで教室に戻って、筆記用具とメモ帳を机から取り出す。
「成瀬!」
「あ、今野くん。今から行くんだよね?」
「おう、一緒に行こーぜ」
今野くんはスラッとした高身長のクールな男の子。
サッカー部に所属していて、聞くところによるととてもうまいらしく、レギュラー入りも遠くないんだとか。
明るくて優しい彼の周りには、いつもたくさんの人が集まっている。
そんな今野くんは、いわゆるクラスの人気者だ。
「成瀬、急ぐぞ」
「……うん!」
人を避けながら早歩きで廊下を進む。