同居中のイケメン幼なじみが、朝から夜まで溺愛全開です!
「ねぇ」
委員会が終わって教室に戻ろうとすると、さっきの女の子たちに話しかけられた。
な、なんだろ。
思わず身構えたとき、2人のうちのひとりが口を開いた。
「桐ケ谷くんと付き合ってるの?」
穏やかな口調なのに目が笑ってなくて、威圧感がすごい。
「正直言って、釣り合ってないよ?」
「身の程知らずって言葉の意味、さすがに知ってるよね?」
凶器のような鋭い言葉が、グサリと胸に突き刺さる。
初めて話す人にここまで敵意をむき出しにされるのは初めてだ。
さすがにこれは雑音だとは思えなくて、胸にズシンとダメージを負う。
こういうの、漫画やドラマの中だけのことだと思ってたけどほんとにあるんだ……。