同居中のイケメン幼なじみが、朝から夜まで溺愛全開です!
「うわぁ、美味しそう!」
千景くんが広げた3段重の中身は、わたしの大好物ばかりだった。
「目、輝きすぎな」
「だ、だって、ハンバーグにエビフライに唐揚げに出汁巻き玉子でしょ? シャケとたらことおかかのおにぎりまで! いいとこ総取りしたようなお弁当なんだもんっ」
「はは、なにそれっ」
千景くんにクスクス笑われて、恥ずかしさでいっぱいになっていく。
「好きなだけ食っていいよ。俺はそんな綾乃を見てるだけでお腹いっぱい」
「な、なに言ってるの。ダメだよ、ちゃんと食べなきゃ。特Sクラスは授業でも頭使うんだから、しっかり栄養摂って!」
「綾乃が食べさせてくれるなら食べるよ」
「ええっ!?」
な、なに言ってるの、千景くんっ。
「は、恥ずかしいよ……っ」
カァッと顔が熱くなって、両手で頰を覆う。