同居中のイケメン幼なじみが、朝から夜まで溺愛全開です!
「ねぇ、あたしらがいること完全に忘れてるでしょ?」
柚にクイッと腕を引かれ、耳打ちされてハッとした。
「ごめん!」
「いやぁ、まぁ、いいけどさ。桐ケ谷のキャラが崩壊しまくってて怖いんですけど」
「いい、一ノ瀬さん! 俺たちは気にせず食べましょう……!」
「東条くんもなんだか変だし。なぜ敬語? あたし、ビビられてるのかな?」
柚がじっと見つめると、耐えきれないとでもいうように真っ赤になりながら目を伏せる東条くん。
わぁ、耳まで真っ赤……。
東条くんって、すごくわかりやすい。
「あたしって、そんなに怖い?」
本気でショックを受けてるらしい柚に、わたしはにっこり微笑んだ。
「ちがうんじゃないかな?」
むしろその逆というか……。
見ていてなんだか微笑ましい。