同居中のイケメン幼なじみが、朝から夜まで溺愛全開です!
うっ……。
免疫がなさすぎて、過剰に反応してしまう心と体。
顔が熱くて、鏡を見なくても真っ赤なのがよくわかった。
「おいおい、学校でいちゃつくの禁止」
「ほーんと、桐ケ谷って……甘っ」
「いいだろ、ほっとけよ」
ムスッと唇を尖らせる横顔が、やけに子どもっぽく見える。
「あ、そうだ。今日柚と寄り道して帰ってもいいかな?」
「え?」
「だめ? この辺案内してもらおうと思って」
首をかしげて、千景くんの目をまっすぐに見つめる。
「そんな顔されたら……だめなんて言えないだろ。わかった、俺も行く」
「えっ!」
千景くんも?
「じゃあ東条くんもきなよ」
「おおおお、俺も!?」
「ほんとは綾乃と2人がよかったけど、3人って微妙だし。それなら4人の方がまだマシ」
「いいいい、一ノ瀬さんとデート……!」
「やだ、デートだなんて言わないでよ。ただの親睦会」
「は、はいぃぃ……」
プシューッと音でも立てそうなほど真っ赤になった東条くん。