死神さん、お願いです!




琉星「やべぇ……。」
山田君はウサギを2匹抱き抱えていた









奈菜「いいやんー!こっち向いて!」
私は一眼レフを構えた



琉星「ん?」







パシャ!









琉星「お、おい!」









奈菜「ナイスショット!」









琉星「ちょっ………。」
山田君は顔が赤くなった









奈菜「山田君、意外。」










琉星「そうか?けどな俺、将来獣医になりたいから……。動物は好き。」
山田君は笑った







そうなんや……!!










カール「来るな来るな〜!」
カールはウサギに追いかけられていた








奈菜「カッ………」


カール!!








カール「なんかわからないけど、ウサギに追いかけられてんだよ〜!コイツら見えてんのかな??」








知らないわよ!







カール「その獣医志望の子に聞いてくれ〜!いやぁ!」
まだ追いかけられている








奈菜「ねね。ウサギってオバケとかみえるの?」







琉星「どうなんだろ……犬とかは見えて吠えたりするのは見たことあるけど。」







奈菜「へー。」






だそうですよー!カール!








カール「俺はオバケじゃねぇー!」









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