神様からのプレゼント
「アホか!こっち向けや(笑)」
「えぇ?!」

ビックリして振り返るとヒロが化粧下地を持っていた。

「メイクしたる♡」
「?!?!?!?!?」

目を閉じて、ヒロにメイクをしてもらう。
器用に丁寧にメイクをしているヒロ。
カチャ…カチャ・・・とメイク道具を置く音か聞こえる。なんだか心地いい・・・。
ヒロ・・・メイクも出来るんだ・・・すごいな・・・。
ベースやるんだし手先は器用だろうな・・・。
そーいえばテレビとか出てる時メイクしてたもんな・・・。
まって・・・ヒロみたいなメイクになってる?!ビジュアル系みないになってんの?!
それでデートはやばいよね?!・・・でもいっか・・・ヒロにメイクされるならなんでも・・・。

筆が唇をなぞってる感触がする。

「できたでー。」

ヒロの言葉に目を開けられない。。。だって開けたらそこにいるはず・・・。

「なにしてんの?ちゅーされたいんか?」
「?!?!?!」

慌てて目を開く。ちゅーなんかされたら心臓麻痺起こしちゃうよ・・・。
手鏡を手渡され鏡をのぞき込む。

「わ・・・・かわいい・・・。」
「当たり前やろ」

鏡の中のあたしは、ツヤツヤしたお肌にほんのりピンクの頬。細くて長いまつげ・・・・。
ナチュラルメイクなのにいつもの数倍かわいくなっていた。

「すごい!!!!なんでこんなうまいんですか!?!?!」
「器用だから🎵」
「ふええええええ、いつもと顔違い過ぎるううう。」
「はよ、着替えてー!」

ヒロに急かされ急いで洋服を選び部屋を出ようとした。

「ここで着替えてええのに」
「いやです!!!!!」
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