神様からのプレゼント
ヒロがアイスコーヒーのストローを歯で噛みながら時計をみる。

「3時かぁ・・・」
「・・・・・・・・・・。」

私たちにはタイムリミットがある。ヒロがこの世にいれるのはこの一日だけだ。
また明日からはヒロのいない世界になっちゃうんだ。

「・・・・・・・・・!!!!!!大変!!!!」
「なに、どーしたん?」
「誕生日!!!!!今日ヒロの誕生日だよ!!!」
「あ。そやったな、でも俺今生きてへんしな」
「関係ないよ!!!!行こう!!!!」

椅子に座っていたヒロの手を引いて、カフェを出た。
私たちにゆっくり出来る時間はない。今を楽しむしかない。
< 32 / 44 >

この作品をシェア

pagetop