神様からのプレゼント
「終わったん?」
「うん!」
「ほな観覧車いこうか」

当たり前のように左手をだされ、あたしも慣れた手つきで手を握る。
はたから見てあたし達はカップルにしか見えないんだろうな。
たった一日のカップルなんですけどね。

観覧車乗り場の下につき、上を見上げる。
大きな大きな観覧車。ヒロがチケットを係の人に渡す。

「でかぁ・・・。落ちひんやろーな。」
「縁起でもない事言わないでよ(笑)」

順番が来てヒロが手を引いて観覧車の中に入れてくれた。
本当に王子様みたいだ。
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