先輩とお付き合いはじめました。
「先輩!?」
寝ていたはずの先輩がポツンと座っている様子に驚いた私は急いで駆け寄る。
そんな私を不思議そうに見つめ、首をかしげた。
さっきまで寝ていたからなのか目がとろーんとしていて小さな子供みたい。
寝ぼけているのかな。
「こんなとこにいて大丈夫ですか?」
ふと、体温計を先輩の部屋に置いていたことを思い出した。
今なら先輩の体温を測れるかの知れない。
心配している鈴木先輩にもそれを送ってあげよう。
看病するつもりだった彼のお母さんは看護師らしくそこら辺のことには詳しいらしい。
先輩のお母さんも同じで二人は仲がいいらしく、だから先輩たちも小さい頃からし知り合いだって前に聞いたことがあった。