慈愛のケモノ

胸元を散々舐められて、ブラが剥がれた時にはもうベッドに倒れていた。いつの間にかスカートも取り払われている。

私の顔の横に手をついて遠月さんが見下ろした。

「も、もう眠くないです」
「そりゃねえ、愛撫してる最中に眠られたら、結構傷つく」
「眠ってませんって」
「じゃあここ舐めても良い?」

唯一下着がある場所をなぞられ、腰が逃げる。じゃあって、何がじゃあなのか。

首を振ったけれど、遠月さんがそれを聞くはずがない。左の太腿を掴まれて、戻される。
またそこに触れられると、声が漏れた。

「かわい、録音したい」

変態がいる。

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