強引な副社長の婚前指南~偽りの極甘同居が始まります~
そうだった。やる前から心配したって仕方ない。今回のコラボの企画は私が練りに練った自慢の企画なんだから、堂々と相手にぶつかるだけ。こんなところでくじけていたら、八雲さんの言う通り、勝てるものも勝てない。

「八雲さん。私、頑張ります」
 
私らしく、笑顔で。

「頑張りすぎて、空回りしないようにしろよ」
 
そう言って私の頭を撫でる八雲さんの柔らかい表情を見ると、心の奥の不安が徐々に消えていった。



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