どんなきみもだいすき

 『…あんた、何いってんの』

 奏多は、みいにそう呟いた。

 『ごめんなさい。つい本音が…』

 みいは、恥ずかしくなって俯いた。



 『もう…みいちゃんったら。でも、みいちゃんの良いところの一つよね? あなた』

 『そうだな。ああ言われて嫌な気持ちにはならない。素直に嬉しいだろう』

 お母さんとお父さんは、優しい笑顔でそう言った。


 『あんたら…ほんと、みいのこと好きだよな』

 奏多は、少し笑顔でそう呟いた。
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