偽りのキス

「休みの日、ふたりで出かけない?」


清田くんに誘われた




「うん…」


出かけるぐらいなら、いいか…




「どこがいい?
乙ちゃん行きたいところないの?」



「うん…清田くんに、任せるよ」



「えーじゃあ、考えとくね
楽しみだな…」



「うん…」





< 113 / 204 >

この作品をシェア

pagetop