俺様社長と<期間限定>婚前同居~極上御曹司から溺愛を頂戴しました~
強引にすべてを奪おうとするような、情熱的なキス。
こんな激しいキスははじめてなのに、どうしよう。すごく気持ちいい……。
抵抗するのも忘れ、必死に彼の唇を受け止める。
ようやく唇が離れ、はぁっと息を吐きだした。
私は瞳を潤ませながら肩を上下させる。
キスの余韻にぼんやりとしながら視線を上げると、貴士さんは畳に手を付きこちらを見下ろしていた。
「まぁ、忘れているって言い張るならそれでもいいけど」
濡れた唇を指で拭いながら色っぽく微笑む。
「寝ぼけてたとはいえ抱いてとおねだりしてきたんだから、綾花は俺を嫌ってはいないんだよな」
「そ、それは……」
どう言い訳しようか迷い、せわしなく視線が泳く。
貴士さんは私の動揺ぶりを見て、くつくつと肩を揺らして笑った。
「綾花が俺に好意を持ってるって確信したから、もう手加減はしないからな」
「手加減って……」
こんな激しいキスははじめてなのに、どうしよう。すごく気持ちいい……。
抵抗するのも忘れ、必死に彼の唇を受け止める。
ようやく唇が離れ、はぁっと息を吐きだした。
私は瞳を潤ませながら肩を上下させる。
キスの余韻にぼんやりとしながら視線を上げると、貴士さんは畳に手を付きこちらを見下ろしていた。
「まぁ、忘れているって言い張るならそれでもいいけど」
濡れた唇を指で拭いながら色っぽく微笑む。
「寝ぼけてたとはいえ抱いてとおねだりしてきたんだから、綾花は俺を嫌ってはいないんだよな」
「そ、それは……」
どう言い訳しようか迷い、せわしなく視線が泳く。
貴士さんは私の動揺ぶりを見て、くつくつと肩を揺らして笑った。
「綾花が俺に好意を持ってるって確信したから、もう手加減はしないからな」
「手加減って……」