俺様社長と<期間限定>婚前同居~極上御曹司から溺愛を頂戴しました~
私は貴士さんの肩にしがみつきながら必死にキスを受け入れる。
「ん……っ、ふ……」
私の唇からとぎれとぎれに漏れる甘い声を聞いて、貴士さんが機嫌よく微笑む気配がした。
ゆっくりと唇が離れたときには、私の息はすっかり上がっていた。
はぁはぁと肩を上下させていると、貴士さんはくすりと笑い額を合わせる。
「イチゴの味がした」
「そ、そうですか?」
「気付かなかった?」
「だって、必死だったから、考える余裕はなかったです」
「じゃあ、もう一回」
もう一度顔を近づけてきた貴士さんに、私は悲鳴を上げそうになる。
「ま、待ってください」
まだ心拍数が上昇したままなのに、またキスしたら血管が破裂する……!
私が胸を押して拒絶すると、貴士さんが悲しそうに眉を寄せた。
「イヤか?」
「イヤではないですけど……!」
その表情に罪悪感を覚え、慌てて首を横に振る。
「ん……っ、ふ……」
私の唇からとぎれとぎれに漏れる甘い声を聞いて、貴士さんが機嫌よく微笑む気配がした。
ゆっくりと唇が離れたときには、私の息はすっかり上がっていた。
はぁはぁと肩を上下させていると、貴士さんはくすりと笑い額を合わせる。
「イチゴの味がした」
「そ、そうですか?」
「気付かなかった?」
「だって、必死だったから、考える余裕はなかったです」
「じゃあ、もう一回」
もう一度顔を近づけてきた貴士さんに、私は悲鳴を上げそうになる。
「ま、待ってください」
まだ心拍数が上昇したままなのに、またキスしたら血管が破裂する……!
私が胸を押して拒絶すると、貴士さんが悲しそうに眉を寄せた。
「イヤか?」
「イヤではないですけど……!」
その表情に罪悪感を覚え、慌てて首を横に振る。