Last note〜バタフライ編

ー「新しい家族」ー

ーーーーーーーーー
ーーーーーー

翌日、爽やかな潮風が吹く朝。

青山達は、伊豆へ2人を送る為に港にいた。


青山「海斗ー!準備は出来たか?」

海斗「おうー!いつでもいいよー!」

あげは「青山さん、貴重な経験させてくれるって…なぁに?」

クロハ「船はあっちの方だろ?」

乗船場とは反対側に来ている事に、2人は疑問を投げかけた。

青山「それよりも!
もーっと速くて、凄い乗り物があるんだ!」

烏丸「勿体ぶってんと、はよしーや。」

烏丸の突っ込みが入ると、
海斗が青山と目でアイコンタクトをとり、
呪文を唱えた。

海斗「蒼き瞳に宿りし、青龍よ…我が前に姿を現せ……!!」


ザバァァアーー!!!!!!


海から、青龍が舞い上がった!!


クロハ「す、水龍…様!?///」

あげは「と、飛んでる!本物!?//」

青山「幻の特性。だから、これはここにいる皆との、秘密だよ?♡」

クロハ・あげは「「はいっ!!//」」

海斗「早く乗れよー!」

青山「2人とも、おいで!」

2人の手をとって、海斗を先頭に乗り込んで出発だ!!!
< 158 / 165 >

この作品をシェア

pagetop