Last note〜バタフライ編
εïз「記憶の欠片」

ー「伊豆の森へ」ー

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あげは「着いた…。」

港に着き船を降りると、
少し遠くの方に浜辺が見え、夏休みを過ごす若者達がはしゃぐのが見える。

あげはは、ポーっと辺りを見渡すと、
反対側に山が見えた。

あげは「いたっ//」ズキッ!!

頭痛がした。

青山「あげはちゃん、大丈夫か?」

あげはは、呆然とし、立ち尽くしていたが、

あげは「…ここから私、都内に出たんだ。」

青山「…中富警視長に保護された日の事か。」

烏丸「クソあちー。おい、行くでー?」

矢崎「初の伊豆上陸ー!♡///」

矢崎さんなんか、ルンルンとはしゃいでいる。ただ……

矢崎「旦那は結局、CSSだけど!」

そう、4人で行く報告をすると、本部の上層部から叱られた。(そりゃそうだ…)
よって、難波さんだけお留守番て訳だ。

矢崎「お土産ー!買ってくからねー!」

海の向こうに切なげに叫ぶ矢崎さんを、
きょとんとあげはが見ていた。

あげは「お姉さん、寂しそう…」

青山「心配ないさ。あげはちゃんは、優しいな。」

「おーい!繁さんやー!ここらの若者案内してくれんかー!?」

船を動かしてくれたおじいさんが、
繁さんとゆう人を呼んだ。
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