【女の事件】とし子の悲劇・4~遺恨の破砕波(おおつなみ)
最終回
そしていよいよ、終わりの時がやって来た。

怒り心頭になっていたアタシは、アイツの家に入って、金品を根こそぎ強奪することにした。

アイツは、アタシをブジョクするだけブジョクした上に、身体をズタズタに傷つけたから、許さないと激怒していた。

金品を根こそぎ奪い取った後、家を出ようとしていた時に、アタシはアイツの父親と鉢合わせた。

「とし子さん…」
「何なのよあんたは…」
「とし子さん…許してくれ…この通りだ…」
「何なのよあんたは!!アタシをブジョクするだけブジョクしたから、ぶっ殺してやる!!」

アイツの父親がアタシに迫ってきた。

「とし子さん…あやまりたいよ…」
「やめて!!やめて!!」

アタシは、アイツの父親に力任せに倒された後、身体を押さえつけられた。

「やめて!!何するのよ!!やめて!!」

アイツの父親は、アタシが着ていたボブソンのジーンズを脱がして、白のブラウスを思い切り破いた。

「やめて!!イヤ!!やめて!!」

アイツの父親は、アタシが着けていたラベンダー色のブラジャーを力任せにちぎった後、ラベンダー色のショーツを強引に脱がして、アタシを犯そうとした。

その時に、女性が恐ろしい声をあげて、金属バットでアイツの父親の頭を思い切り殴った。

金属バットでアイツの父親を思い切り殴ったのは、アイツの姉であった。

その後、アイツの姉は刃渡りの鋭いナイフでアイツの父親を刺して殺した。

「とし子さん…アタシ…」

アイツの姉は、ナイフを落とした後ワーッと泣き出した。

「アタシ…どうして…どうして…アタシ…」

生まれたままの姿をさらされたアタシは、震える声で泣いた。

アイツ家と家族は、遺恨の破砕波(おおつなみ)はより強力な地獄の海へと押し流した後、激しい炎をあげて燃えた。

さよこは、病院で手当てを受けていたが夕方頃に亡くなった。

アイツの姉はケーサツに逮捕されたので、ダンナは行方不明になった。

アタシは…

これからどうやって生きて行けばいいのよ…

アタシは…

この先どうすればいいのよ…

分からない…
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