もう一度君と ~記憶喪失からはじまる2度目の恋~
「たとえ記憶がなくても鈴は鈴だよ。俺が好きな鈴にかわりない。一生懸命な鈴も。頑張りすぎる鈴も。心配かけないように嘘つく鈴も。恋愛映画ですぐ泣いちゃう鈴も。変わらない。鈴も、そんな鈴への俺の想いも。」
自然と涙が流れた。
顔が見られないのはちょうどいい。
今の私には好都合だ。
「眠れない夜はこうやって一緒に眠れない時間を楽しもう。」
「・・・」
「仕事で俺忙しいかもしれないけど。あっ締め切り過ぎたから今はかなり余裕があるだけかもしれないけど。」
「・・・」
「嘘だぞ?今のは」
冗談で空気を変えようとしてくれていることに気づいている私は泣き笑いしながら頷いた。
「どんな時間だって俺は愛しいよ。鈴が。なんだって幸せなんだ。喜びなんだ。」
「・・・・」
嶺の温かい言葉に私の心がどんどんと救われていく。
自然と涙が流れた。
顔が見られないのはちょうどいい。
今の私には好都合だ。
「眠れない夜はこうやって一緒に眠れない時間を楽しもう。」
「・・・」
「仕事で俺忙しいかもしれないけど。あっ締め切り過ぎたから今はかなり余裕があるだけかもしれないけど。」
「・・・」
「嘘だぞ?今のは」
冗談で空気を変えようとしてくれていることに気づいている私は泣き笑いしながら頷いた。
「どんな時間だって俺は愛しいよ。鈴が。なんだって幸せなんだ。喜びなんだ。」
「・・・・」
嶺の温かい言葉に私の心がどんどんと救われていく。