イケメン同期から全力で逃げてますが、逃げ切れる気がしません!
郵便受けをチェックして、中の物を取り出してから、エレベーターに乗りこむ。
ピザに不動産情報……
ポスティングのチラシばっかりだな、ほんと鬱陶しい。
寄り分けながら、3階のボタンを押す。
ええと、ちゃんとわたしの名前あてになってるものは、
1度だけ行ったエステのキャンペーン案内が1通。
それから……
白い封筒?
糊付けもされてなくて、不審に思いながらエレベーターを降りた。
なんだろう?
中を覗くと、数枚の……写真だ。
部屋の前で足を止め、よくよくそれを眺めて。
バサバサァッ!
両手に持っていたチラシを、次の瞬間廊下にすべて、落としていた。
1枚目に写っていたのは、坂田くん。
そして、あのタトゥーの男だった。