イケメン同期から全力で逃げてますが、逃げ切れる気がしません!

郵便受けをチェックして、中の物を取り出してから、エレベーターに乗りこむ。

ピザに不動産情報……
ポスティングのチラシばっかりだな、ほんと鬱陶しい。

寄り分けながら、3階のボタンを押す。

ええと、ちゃんとわたしの名前あてになってるものは、
1度だけ行ったエステのキャンペーン案内が1通。

それから……


白い封筒?


糊付けもされてなくて、不審に思いながらエレベーターを降りた。
なんだろう?

中を覗くと、数枚の……写真だ。
部屋の前で足を止め、よくよくそれを眺めて。



バサバサァッ!



両手に持っていたチラシを、次の瞬間廊下にすべて、落としていた。


1枚目に写っていたのは、坂田くん。
そして、あのタトゥーの男だった。


< 431 / 539 >

この作品をシェア

pagetop