イケメン同期から全力で逃げてますが、逃げ切れる気がしません!
「……大丈夫、怖くないよ。坂田くんの好きにしていいから」
言った途端、切れ長の瞳がふっと見開かれて――ぎゅうッときつく抱きしめられた。
「さ、坂田く――?」
「お前さ、そうやって無自覚に男煽んの、マジで勘弁して」
「な、何もしてなっ――ひぇえっ」
ガバッとブラの紐を一気に下ろされて、露わになった胸に悲鳴が飛び出す。
「んっ……っ、っあ、やぁっ……」
膨らみを下からすくうように揉みこまれて、身体がびくびくッとのけぞった。
「すげぇ、可愛いすぎる」
劣情に濡れた声が聞こえ、身体の奥底で何かが蠢く。
「やっ、……はぁっ……だめ、さかたくっ……」
力の入らない指先でカリカリって、なんとか悪戯な手を剥がそうとするんだけど。
彼にとっては抵抗の数に入らないらしい。
「なぁ美弥子」
楽し気にうなじから胸元へ、啄むように唇を落としながら、
素肌へ、卑猥にその指を這わせながら、坂田くんが言った。
「ん、っ……な、にっ……?」