扉の向こう
「はぁー!!!?一緒のクラス何て知らないわよ!!」

「当たり前じゃん!俺がたまーに学校来るとき、必ずと言って良いほど君居ないもん♪」


「たまに…?」


「そう。だって俺学校嫌いだから、たまーにしか学校来ないからさぁー」

「しかも、そのたまーにの時が今日だった訳よ。いやーしかしビビったよー」


「??」


「いや、めんどいから屋上で寝てようかなーと思ったら先客がいてさぁ。それが君だった訳よ。」
「まぁこれは何かの縁!
一緒に遊ぼ「いやよ。」

「はっ??」

「どうして貴方となんかと遊ばなきゃ「今日は君に決定権はないから♪」
そう言われ、大空は蓮魅憐にズルズルと引きずられながら連れて行かれた…



「もう!一人で歩けるわよ!!」


暫く歩き、ついた先は…爆音が凄くとても五月蠅い所だった…

「ここ…どこよ…?」


「えっ!?もしかして…ゲーセン知らない…?」

コクリ…
大空は頷いた。

「じゃあ、大空チャンには初体験ですか〜まぁとりあいず行きますか!」

そう言い、憐は大空の事を引っ張った。


「えっ!?ちょっと!!!」
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