サヨナラなんて言わない。
そんな素振りを見せた事1度もなかったから…

いや、体育館で勝負した日にあったな。

だから、好きだと俺に言わせたのか。

友達でもいいからと…

蓮花にとても申し訳なかったが、俺はみのりが好きで蓮花は俺にとって大事な友達だと伝えた。

蓮花に辛い思いさせたのに、蓮花は俺に"好きになってよかった"と言ってくれた。

大事な友達がそんなこと言ってくれるのは純粋に嬉しくて照れた。

必死に隠してたから、蓮花にはバレてない…はず。
< 132 / 147 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop