一匹狼〜新選組〜«完»

新選組!?

問題起こせば来てくれるっすよね〜!



そう言ってポケットから袴を取り出した。



お!可愛い!!これに着替えて、


よし!森を下りるぞ!




そう言って森を降りていった。



周りをキョロキョロ見ていると、



ドンッ 誰かとぶつかった。



「おい餓鬼!ぶつかったんだ。
謝れよ!!」



『ご、ごめんなさい!!』


「あぁ!?すみません、だろ?
土下座しろよ!」



『あ、すみませんでした!』



「ハッいい気味だ!でもムカつくなぁ、
お前のせいで周りからの視線が
俺が悪者って言ってるみてぇ。
死ねっ」



周りの野次馬は男の子が斬られる!


と思っていた。が、




カキンッ



?「子供に刀をあげるとは、
武士の風上にも置けないですね。」



「グアッ」


彼は、おじさんを気絶させ、僕の方を向いた。



?「怪我はないですか?」



『あ、』



?「首と腕を怪我してますね。
手当するので着いてきて貰えますか?」



首はおじさんに脅された時。


腕は転んだ時にできた傷。




彼は優しく微笑んだ。



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