虹色アゲハ
「岩瀬の事もっ、もし詐欺だったらぶっ潰してやるし。
どんな事しても守ってやるから…
安心して、プロポーズ受けてみろよ」
そんな倫太郎の言葉に胸を打たれつつも…
改めて。
鷹巨の愛が本物なら、自分を愛してくれるのはその人しかいないんだと…
痛感する揚羽。
そして倫太郎も…
揚羽が必要なのは天才ハッカーだけなんだと。
自分で仕向けながらも、もう手の届かない所に行くんだと。
それでも見守り続ける道を選んで、この先もずっと気持ちを押し殺し続けなければいけないと。
心でもがき苦しんでいた。
それから2人は、鷹巨の気持ちを探る手段を話し合うと…
「じゃあ、どうなったか連絡しろよ?」
「ん…
色々ありがとう、倫太郎」
その姿を見送りながら…
行くなよ!と、矛盾した心が悲鳴をあげる。
バタンと扉が閉まると同時、胸がグシャリと潰されて。
この痛みに耐えられなくなる前に、いっそ取り出してしまいたいと。
倫太郎は衝動的に、胸元に爪を立てたが…
どうする事も出来なくて。
電話が鳴っているにもかかわらず、その場に座り込んで項垂れた。
どんな事しても守ってやるから…
安心して、プロポーズ受けてみろよ」
そんな倫太郎の言葉に胸を打たれつつも…
改めて。
鷹巨の愛が本物なら、自分を愛してくれるのはその人しかいないんだと…
痛感する揚羽。
そして倫太郎も…
揚羽が必要なのは天才ハッカーだけなんだと。
自分で仕向けながらも、もう手の届かない所に行くんだと。
それでも見守り続ける道を選んで、この先もずっと気持ちを押し殺し続けなければいけないと。
心でもがき苦しんでいた。
それから2人は、鷹巨の気持ちを探る手段を話し合うと…
「じゃあ、どうなったか連絡しろよ?」
「ん…
色々ありがとう、倫太郎」
その姿を見送りながら…
行くなよ!と、矛盾した心が悲鳴をあげる。
バタンと扉が閉まると同時、胸がグシャリと潰されて。
この痛みに耐えられなくなる前に、いっそ取り出してしまいたいと。
倫太郎は衝動的に、胸元に爪を立てたが…
どうする事も出来なくて。
電話が鳴っているにもかかわらず、その場に座り込んで項垂れた。