諦めて結婚いたしましょう~一途な御曹司の抑えられない独占欲~
 それでも、私だって別に誰にでもするわけじゃない。理人さんだから。あなたに触れたい。触れてほしいと思ったから。

 もう、愛想をつかされてしまったのかな。

 考えるだけで心が切なく苦しくなる。

 どんな女性になれば、理人さんは好きになってくれるのだろう。

 部屋に戻ってから、私は胸に小さな赤い華が咲いているのに気がついた。
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