LOVE or DEATH 愛し愛されデスゲーム
 運命の24時。


 幾度も殺戮の現場となったリビングはその度綺麗に清掃され、白の床には血痕の一つさえ見当たらない。


 そこに、私たち4人は集まっていた。


「これで最後だね」


 相川さんが少し悲しげにも見える笑顔になる。


 相川さんには、どうか果心を「好きな人」に選んでくれるようすでに頼んである。


 万が一相川さんの好きな人が私だったとしても、私の好きな人は九条くん。私と相川さんが両想いになることはできないのだから。


 それを説明するまでもなく、相川さんは頷いた。


「俺も命が惜しいからね」
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