嘘恋のち真実愛
改めて結婚は家族を含めての問題だと感じる。母には私から連絡をして、都合を聞くことにした。
征巳さんの両親には、まだ私たちが婚約解消したことを話していない。だから、結婚を進めていると伝えれば、承諾はすんなり得られると彼は、自信満々で言った。
しかし、あの時私は父の職業を話した。住んでいるところも職業も嘘ではないが、両親は私が高校卒業したときに離婚している。
まさか本当に結婚することになるとは思っていなかったから、そこまで話さなかったが……。
征巳さんにその事を伝えると、彼から両親に話すから心配しないでと言われる。信用を失うのではないかと不安になったけど、彼に任せるしかない。
まだここでゆっくり話したかったが、店長に追い出された。ラブラブな私たちを見るのは、おもしろくないという理不尽な理由で……。
私のマンションまでの道をのんびりと、歩く。近い距離だからすぐ着いてしまうのが、残念だ。
離れがたくなり、征巳さんへ体を寄せる。
「ゆりか、来週から一緒に暮らそう。うちに引っ越しておいでよ」
「来週ですか……荷物の整理とか不要物の処分とかあるから……」
「うん、週末にやろう。俺も手伝うよ」
征巳さんの両親には、まだ私たちが婚約解消したことを話していない。だから、結婚を進めていると伝えれば、承諾はすんなり得られると彼は、自信満々で言った。
しかし、あの時私は父の職業を話した。住んでいるところも職業も嘘ではないが、両親は私が高校卒業したときに離婚している。
まさか本当に結婚することになるとは思っていなかったから、そこまで話さなかったが……。
征巳さんにその事を伝えると、彼から両親に話すから心配しないでと言われる。信用を失うのではないかと不安になったけど、彼に任せるしかない。
まだここでゆっくり話したかったが、店長に追い出された。ラブラブな私たちを見るのは、おもしろくないという理不尽な理由で……。
私のマンションまでの道をのんびりと、歩く。近い距離だからすぐ着いてしまうのが、残念だ。
離れがたくなり、征巳さんへ体を寄せる。
「ゆりか、来週から一緒に暮らそう。うちに引っ越しておいでよ」
「来週ですか……荷物の整理とか不要物の処分とかあるから……」
「うん、週末にやろう。俺も手伝うよ」