嘘恋のち真実愛
「まあ、そうだな。最高のプロポーズを考えてからにするよ」
「うん。俺たちも応援してるから。ね、ゆりか」
「もちろんです。店長、ファイト」
私は、ガッツポーズを店長に向ける。そんな私の頭に征巳さんが手を乗せた。
「征巳さん……なに?」
「いや、ゆりかがかわいいなと思ってね」
「えっ? なにを言ってるんですか……」
ふんわりとした眼差しで見つめられて、私は握りこぶしを作ったままの姿勢で顔を俯かせた。顔が熱い……。
「店長、やはりこのふたりには敵わないですね」
「ああ、そうだな。悔しいけどな」
私たちを見ていた店長と市原くんの会話に、私はますます顔があげれなくなる。
恥ずかしい……絶対征巳さんのせいだ……。
そのあと、大好きなカレードリアを食べて、やっと顔色も心も落ち着いた。
カフェを出て、手を繋ぐ。ふたりで歩くときに自然となった行為だ。
9月も終わりに近くなったが、まだ昼間の日射しは暑い。でも、今日の風は爽やかで気持ちがいい。すぐに帰らず、ふらふらと歩きたい気分になった。
「うん。俺たちも応援してるから。ね、ゆりか」
「もちろんです。店長、ファイト」
私は、ガッツポーズを店長に向ける。そんな私の頭に征巳さんが手を乗せた。
「征巳さん……なに?」
「いや、ゆりかがかわいいなと思ってね」
「えっ? なにを言ってるんですか……」
ふんわりとした眼差しで見つめられて、私は握りこぶしを作ったままの姿勢で顔を俯かせた。顔が熱い……。
「店長、やはりこのふたりには敵わないですね」
「ああ、そうだな。悔しいけどな」
私たちを見ていた店長と市原くんの会話に、私はますます顔があげれなくなる。
恥ずかしい……絶対征巳さんのせいだ……。
そのあと、大好きなカレードリアを食べて、やっと顔色も心も落ち着いた。
カフェを出て、手を繋ぐ。ふたりで歩くときに自然となった行為だ。
9月も終わりに近くなったが、まだ昼間の日射しは暑い。でも、今日の風は爽やかで気持ちがいい。すぐに帰らず、ふらふらと歩きたい気分になった。