イケメン芸能人と溺愛シェアハウス♡

「あーまぁ、最悪という感じでしょうか」

「……そっか、そうだよね、こればっかりはね」

「……はは、すみませんなんか、」

気まずいって。
パパもママもほんと何を考えているんだか。

私のことを心配してくれるのはすごく嬉しいけど。

娘の恋愛事情を勝手に知り合いに話しちゃうなんてさ。

「でも俺は、今から純恋ちゃんが会う奴らの力は本物だって思ってるから。今回の提案、絶対純恋ちゃんの役に立てるって信じてるよ」

「は、はあ……」

「まぁ、続きは着いてからのお楽しみだけどね」

この間も思っていたけど、宗介さんちょいちょいそうやって意味深なことを言うよなぁ。

それから目的地に着くまでの間は「今の女子高生の間では何が流行っているんだ」と聞かれてそれに答えたりして。

なんだかんだ話が広がっていろんな世間話をしてから20分。

ある建物の地下駐車場に入って。

打ちっぱなしのコンクリートに囲われたそこで、車のエンジンが止まった。
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