一夜の過ちで授かったら、極上御曹司に娘ごとたっぷり溺愛されています
「そろそろ失礼します」
あの後、みんなで楽しい時間を過ごし、あろうことか帰って夕飯をつくるのは大変だろうと、夕食までごちそうになってしまった。


真由は、終始楽しそうで、副社長と亜里沙ちゃんとお風呂まで済ませている。
どれだけ体調が悪くても、一人でやってきた私にとってありがたくて仕方がない。

「そうね。真由ちゃんも眠そうね」
礼華さんの声に、私は真由を呼ぶと抱き上げた。

「本当になんてお礼を言っていいか」
「そんなの気にしないで。私達もとっても楽しかった」
頭を下げた私に、礼華さんと副社長は優しく笑顔を向けてくれた。
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