パンデミック.新形コロナウイルス
バンドが激しい音を鳴り響かせる中、今回のライブではちょっと変わった試みが行われていた。というのも、このバンドのメンバーにはボーカルを張る男の野郎どもしかいなかったため、急遽ヘルプとして夏美ちゃんとニコル、そしてあの「でっかい猫」の3人がトリプルボーカルとしてマイクを握ることになったのだ。
とはいえ、でっかい猫が歌えるのはもちろん「にゃあ、にゃあ」という鳴き声だけ。それでも夏美ちゃんとニコルが完璧に歌詞を覚えていて、息の合った力強い歌声を響かせ、でっかい猫はそれに合わせて一生懸命「にゃーっ!」と合いの手を入れながら、みんなで声を枯らして歌い続けた。
数曲を全力で歌い切ったあと、夏美ちゃんとニコルは「はあ、もう無理……! さすがに疲れ果てたよ!」とステージの端にへたり込んだ。
すると、ここまでノリノリで叫んでいたでっかい猫が、自分の出番が終わったと思ったのか、「にゃっ」と一声鳴きながらステージの中央へゴロン、ゴロンと愛嬌たっぷりに転がり始めた。そのあまりにも自由でほほえましい姿に、会場の全員が一斉に吹き出し、砂浜は温かい笑い声と大きな拍手に包まれた。
とはいえ、でっかい猫が歌えるのはもちろん「にゃあ、にゃあ」という鳴き声だけ。それでも夏美ちゃんとニコルが完璧に歌詞を覚えていて、息の合った力強い歌声を響かせ、でっかい猫はそれに合わせて一生懸命「にゃーっ!」と合いの手を入れながら、みんなで声を枯らして歌い続けた。
数曲を全力で歌い切ったあと、夏美ちゃんとニコルは「はあ、もう無理……! さすがに疲れ果てたよ!」とステージの端にへたり込んだ。
すると、ここまでノリノリで叫んでいたでっかい猫が、自分の出番が終わったと思ったのか、「にゃっ」と一声鳴きながらステージの中央へゴロン、ゴロンと愛嬌たっぷりに転がり始めた。そのあまりにも自由でほほえましい姿に、会場の全員が一斉に吹き出し、砂浜は温かい笑い声と大きな拍手に包まれた。