君の好きな人が私だったらいいのにな。
「別にダンスとか興味無いし。」

『ふっ…、言うと思った、』

「侑こそ行かなくていいの?女子が待ってるんじゃない?」

『ばか、あんな人数の中に行ったら引っ張られすぎて腕がもげる。』

「うわぁー…、」


その顔ムカつく、と私が言うと

うるせえわ、と侑は私の頭を小突いた。


「あ、始まった、」

『うわ、上から見るとなんか迫力あるな、』

「たしかに笑」


グランドいっぱいに人が溢れてて

ぐるぐる回ってるその光景は

なんとなく青春って感じがして、少しだけ楽しそうに見えた。
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