深海のステンドグラス
「アイリーン!アイリーン!」

目を覚まさないアイリーン。

「そうか、魔力を陸で使いすぎたんだ」

サリーが、ポロッとこんなことを言っていたのを思い出す。

「彼女は元々は人間。だけど海に来た。だから彼女は陸では魔力を使いすぎると死んでしまうの。だからここ、深海で、契約してるのよ」

「アイリーン、アイリーン!頼む起きてくれ!そんな呆気なく死ぬのか!?そんな!アイリーン!」

その時、戦いによって、ひびが入っていた願いの瓶が割れた

「願いの瓶!そうか!」

急いで取り出すも、瓶は割れた。その為、中身がジャックの手を伝ってアイリーンの所に垂れる。

「これじゃあ、使えない…!アイリーン、本当にごめん!俺が不甲斐ないせいで!頼む起きてくれ!」
ジャックが涙をこぼした。
その涙はアイリーンに落ちる。
涙と願いの水が合わさった。


それはアイリーンの心臓部に流れ込む。


突然、アイリーンの心臓辺りから青い光が現れた。
アイリーンの遺体に直接頭を乗せ、泣いているジャックは気付かない。

その青い光はまたアイリーンの心臓辺りにスッと消えた。

アイリーンは目を開ける。


「ジャック!どうしたのよ、もう」

「……アイリーン!アイリーン!よかった!」

2人はしっかり抱き合いそれから、
ジャックは離れると、アイリーンをじっと見つめた。
「どうかした?」



「!?」
ジャックがいきなり、アイリーンの唇を奪った。
アイリーンは驚くも、目を閉じ、ジャックと唇を重ねる。

「ジャック、大丈ぶ…」
国王が来たのだが、二人の様子を見て、オルテーン国王と笑い合う。



周りから歓声がとびかった。
< 11 / 11 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

戦国の魂

総文字数/2,442

歴史・時代4ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
時は戦国。 織田に仕える栄(さかえ)というくノ一がいた。 彼女はなぜ敵側に仕えているのか。 栄の謎と戦国の魂が交差する。
音楽とLOVEっ!

総文字数/510

恋愛(学園)1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
私 、折原有莉。 海江田高校3年1組。元軽音部。今は超人気バンドのボーカルとギターしてます! 仲良し8人組で毎日楽しく高校通ってるんだ♪ といっても、私と涼介っていう親友以外は全員恋人がいるんだよ…。 実は私、涼介の事が好きなんだけど、やっぱり言えないよ~!

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop